産業用16選 活躍事例から選び方まで 水中ドローンのすべてが分かるサイト

【産業用】活躍事例から選び方まで水中ドローンのすべてが分かる「ROV_NAVI」 » 水中ドローンの用途一覧 » 船舶調査で活躍する水中ドローン

船舶調査で活躍する水中ドローン

目次

潜水士の代わりに船舶調査を行う手段として、水中ドローンによる運用が始まっています。水中ドローンを導入することによって、どのような役割が期待されているのかまとめてみました。船舶調査で必要となる水中ドローンの機能についてもお伝えしています。

船舶調査での水中ドローンの役割

水中ドローンの活用が広まることによって、潜水士が調査中に事故などにあうリスクが軽減するため、安全性の高い船舶調査を実現。また、水中や海中の環境に左右されにくいため、危険が伴う場所でも調査を行うことができます。

簡易的な船舶調査であれば、わざわざ潜水士を手配しなくても、水中ドローンで調査を実施することが可能。潜水士の免許がない人でも船舶の点検や調査を行うことができるため、効率的に作業が進められます。

また、船舶調査中に水中ドローンを使うことによって、調査を行っている潜水士の様子を映像でチェックすることができるようになります。そのため、作業性の向上はもちろん、潜水士の安全性を確保することにも繋がります。

船舶調査での活躍事例

水中ドローンを使用して、沈没船の調査を行っています。視界の悪い水の中で沈没船の探索をしなければならないため、水中ドローンに搭載されたイメージングソナーという機能を使用し、潜水士による探索では発見することが困難な対象物を見つけ出しています。

その後、位置を確認し沈没船の破損個所を特定。証拠として沈没船の映像を撮影しています。視界が悪い状況の中でも高性能なカメラによって、証拠となる画像をカメラに収めることに成功しています。

【PR】強潮流でも定点保持し、洗浄から非破壊検査までを1台で
船底の洗浄・板厚測定を「ワンストップ」で

大型船や外洋のメンテナンス現場向けに設計された産業用ROV「FIFISH W6 MAX」が発売されました。
最大4.5ノットの潮流に耐えるパワーと、DVL(音響ソナー)による強力な位置保持機能を搭載。潜水士が近づけない稼働中のスクリュー周りや、外洋での船底点検を安全に実現します。

さらに、15kgの積載能力を活かして「高圧洗浄機」や「厚さ測定器」を搭載可能。単なる映像撮影だけでなく、「クリーニング」や「非破壊検査」などの実作業までを1台で完結できるのが最大の特徴です。

FIFISH W6 MAX
主な特徴
  • 強潮流下でもブレにくい定点保持
    DVL(音響ソナー)と高度な制御機能により、潮流の影響を受けやすい環境でも姿勢をピタリと安定させます。
  • 15kgペイロードで「見る」から「作業」へ
    高圧洗浄ツールや超音波厚さ測定などのオプションを活用し、点検後の実作業フェーズに即座に対応します。
  • 直給電で長時間ミッションに対応
    バッテリー切れを気にせず、広い船底や連続作業が必要な現場でも長時間の運用が可能です。
基本スペック
耐圧深度 350m
カメラ 4Kデュアルカメラ(広角・高感度)
照明 12,000ルーメン
姿勢制御 DVL定点保持(ステーションロック)、衝突回避、AI計測機能
関連システム「U-INS Plus」

QYSEAでは、船体などの垂直面・曲面に沿った自動航行を支援する次世代水中慣性航行システム「U-INS Plus」も発表されています。前方Q-DVLで壁面との距離をリアルタイムに計測しながら距離ロックできるため、船体点検時にも壁面に沿った自動航行が可能です。

会社概要
会社名 シー・エフ・デー(CFD)販売株式会社
所在地 本社:愛知県名古屋市中区大須3-30-20 赤門通ビル
東京支店:東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内15F
大阪支店:大阪府大阪市淀川区宮原4-1-14
電話番号 本社:052-249-6606
東京支店:03-4213-1144
大阪支店:050-5533-8310
公式サイト https://www.cfd.co.jp/

水中ドローンは利用場所ごとに
選び方が異なる

船舶調査における水中ドローンの選定ポイントは、何といってもカメラの画質が大事。日中でも光が届かない水深が深いところにある船舶や、水質が悪い場所でもしっかりと映像を撮影できることが重要になります。そのため、船舶調査ではカメラのスペックを優先して機種を選ぶことをおすすめします。

水中ドローンには、さまざまなメーカーや機種があります。使用する目的によって適したものを選ぶ必要があるため、重視したいポイントを絞っておくと機種選びもスムーズに行うことができると思います。

導入場所ごとに適した
水中ドローンを見る

船舶調査での
活用事例があるメーカー

【用途別】
産業用水中ドローン(ROV)を紹介

数ある産業用水中ドローンの中から、用途別におすすめの製品を紹介しています。産業用水中ドローンは、海外で作られる製品がほとんどを占めており、メーカーから直接購入するよりも、国内の代理店から購入したほうが独自の保険や日本語でのサポートもあるため安心して長く使用できます。
安心して使用できる産業用水中ドローン(ROV)をお探しの方はぜひ参考にしてください。

インフラ設備点検、測量
配管点検なら

QYSEA/ FIFISH E-MASTER NAVI

QYSEA/ FIFISH E-MASTER NAVI 引用元:QYSEA公式サイト https://www.cfd.co.jp/biz/product/detail/fifish-e-master-navi.html

特徴
  • ホバリング安定機能で強い水流下でも安定した撮影・測定が可能で、人が潜れない環境でも安全かつ正確な点検を実現。
  • 配管や貯水槽など排水せずに点検可能。水を抜くコストや時間を削減でき、作業効率向上に。
スペック
耐圧深度 200m
カメラ 4K30fps+AI鮮明化+146°超広角レンズ
照明 最大10,000ルーメン(5,000lm×2灯)
姿勢制御 Q-DVLステーションロック(ホバリング安定)、下方ソナー、ARレーザースケーラー、2D/3Dマッピング

危険箇所での
作業が必要なら

Blue Robotics/BlueROV2

Blue Robotics 引用元:Blue Robotics公式サイト
https://bluerobotics.com/store/rov/bluerov2/

特徴
  • 暗所でも視認性を確保できるカメラを搭載しているため視界不良の現場でも安定した作業を実現
  • アルミ筐体で最大300mの耐圧性能を持ち、深水域や危険箇所でも活躍
  • オープンソース設計で拡張性が高く、危険箇所や特殊環境に合わせたカスタム仕様が可能。
スペック
耐圧深度 最大300m(アルミ筐体採用時)※アクリル筐体なら最大100m
カメラ 1080p/30fps HD広角低照度カメラ(チルト±90°)
照明 2灯または4灯構成で最大6,000ルーメン(調光可能)
姿勢制御 6~8基スラスター(T200)+BlueOS搭載Navigatorで制御流れのある環境でも高推力と精密な操縦が可能

水難事故の
救助捜査なら

Delair Marine

Delair Marine
引用元:Delair Marine公式サイト
https://www.delairmarine.com/autonomous-rov-seasam/

特徴
  • 救助捜査では、流れのある環境や複雑な地形での操作が求められるが、自律制御アルゴリズムで目標を追尾しつつ障害物を回避できる。
  • 10分以内にセットアップでき緊急時の出動に適している。バッテリー交換式で、長時間の捜索にも対応。
スペック
耐圧深度 最大100m
カメラ 1080p/30fpsの低照度対応HDカメラ水中視野:約80°
照明 標準:2×1000ルーメン(110°ビーム角)
オプション:2×10,000ルーメン(濁水や暗所での捜索向け)
姿勢制御 7基のスラスター(6自由度)+ 自律制御アルゴリズム障害物回避、壁サーボ機能、最大約2.4ノット(1.25m/s)
関連ページ